今、消費者に求められる「エシカル消費」とい言葉、耳にする機会も増えてきているのではないでしょうか。

でも、「エシカル消費」とは一体なんでしょうか＿？

“Ethical=倫理的な”消費行動のことで、法律などで定められていることではなく、多くの人が正しいと考えている消費行動を意味します。
自分たちが使用する商品そのものだけではなく、その商品が製造されている場所や労働環境、開発の背景などに対しても興味・関心をもち消費行動することです。

具体的には「環境に負荷をかけない商品を購入する」「人権を侵害するような（助長するような）商品は購入しない」「地域の特産物や伝統的な文化を継承する商品を選ぶ」ことであり、このような消費行動を“エシカル消費”と呼んでいるというわけです。

環境問題や人権問題が深刻化する昨今では、激安価格で販売する為に劣悪な労働条件で働かせている状況や、動植物の絶滅・環境汚染につながるような製造プロセスなどに対し、厳しい目が向けられるようになりました。

エシカル消費はとくに欧米で活発に行われており、日本ではまだメジャーな考え方ではないかもしれませんが、日本の化粧品業界でもエシカル消費やSDGsの波は抗えない大きなムーブメントになりつつあります。

これを機会に、もう一度身近な自身の消費活動に目を向けてみませんか

• 動物実験を行わない
• バイオトレード製品である
• 人体や環境に悪影響を与える成分を使用しない
• アップサイクル原料を積極的に採用する
• サスティナブルな容器を採用している
• 地域の活性化や伝統を未来へ継承するご当地コスメを採用する